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設備紹介

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設備紹介

CTスキャン

当院で導入の機種は、日立製16列のマルチスキャンのCTであり、全身の鮮明な画像が撮れます。従来行っていた超音波のエコーに代え、年に1回から2回の定期的CT(主に腹部)と、さらにその精密検査の為の造影CTや症状発現時にも迅速に対応可能です。
また、閉塞性動脈硬化症(ASO)の診断のための下肢CTアンギオ(血管造影)により、鮮明な3D画像処理も可能であり、臨床的に有効利用しています。
画像の解析は、放射線専門医による診断システムを導入しており、診断の信頼性を高めています。

手術室(シャント作成用)

従来シャント手術は外部の基幹病院へ委託しておりましたが、新病院では手術室を新設しました。月2回(第1木曜、第3木曜)が手術日となり、熟練のシャント手術(動静脈吻合や人工血管によるシャント作成)が可能です。日帰り手術が可能であり、術後短期入院のバックアップ体制もとっています。また、シャント閉塞時の緊急の手術にも対応しています。平成25年度はシャント手術72件(うち人工血管16件)、平成26年度はシャント手術55件(人工血管20例)、平成27年度は59件(人工血管21件、血栓除去14件)でした。

シャントPTA室

以前より当院ではシャント不全(狭窄、閉塞)に対して、積極的にシャントPTA(血管拡張術)を施行しており、今回PTA専用室を設置しました。当院でのシャント再建も可能な状況となりましたが、今後は適切なPTAを安全に施行していきたいと思います。平成25年度のPTAは101件、平成26年度101件、平成27年度は120件でした。
放射線室は一般撮影室を別に設けており、PTA施行中でも一般撮影が可能です。

地下水利用と災害時自家発電装置

地震津波などの災害時に、透析を可能とするためには、水と電力が必要となります。当院では、従来から通常透析に主に地下水を利用していましたが、今回の新病院でも地下約200mまで掘削し、良質で豊富な地下水を利用しています。市水が止まった状態でも十分な水の確保ができます。
さらに、新病院には、災害停電時に2Fの透析ベッド54床が5日間、1日15時間のフル稼働可能な自家発電装置(左写真)を2階部分に設置し、それに必要な地下燃料備蓄(約6トン)を行いました。

オンラインHDF

当院では、平成25年7月より、ベッドサイド透析監視装置の多くをオンラインHDFが可能な機種に変更し、更に平成27年1月より全ての装置をHDF可能な機種に変更しました。HDF(血液濾過透析)により、従来のHD(血液透析)で除去困難な分子量の大きな物質も除去可能であり、透析アミロイド症などの透析合併症、かゆみ、透析中のイライラ、疲労感、透析中の血圧低下、貧血などの改善効果があり、従来型のオフラインHDFよりも大量の透析液置換ができ、その効果も大きく、積極的に導入しています。

電子カルテ(透析支援システム)

一般開業医での電子カルテ導入は最近では多くなされていますが、透析クリニックにおいては、その特殊性から満足のいく電子カルテ(透析支援システム)が非常に少なく、主に透析スタッフが運用する透析支援システムと医師がカルテ記入やオーダーに使用する電子カルテがそれぞれ別々に存在し、その連携性にも問題がありました。当院では透析に特化した電子カルテ(透析支援システム、一般外来、入院が統合されたタイプ:MBテック社)を導入しました。これによりすべての職種が透析、外来、入院などの情報を患者さん毎に一元化され電子カルテ上で共有できるようになり、しかも各職種間の申し送りが非常に強化された電子カルテとなっています。平成27年9月から本稼働しており、今後より良い効率化に努め、患者さんの診療に役立てたいと思います。

理事長あいさつ
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